2月28日(水)、田村市役所にて、9月のご講演に引き続き、内閣府・個別避難計画モデル事業アドバイザリーボード座長であります鍵屋一氏による「田村市福祉施設等防災研修会」に参加してきました。令和6年度より、すべての障がい福祉サービス事業所・介護保険サービス事業所にBCP(業務継続計画)の作成が義務付けられております。「人間には正常性バイアスがあるのが当たり前(どこかで自分は災害にはあわないと思っている)」という視点をもち、実効性のあるBCPとなるよう実践と改善の繰り返しが重要となります。
今回は田村市の福祉避難所に指定されている事業所の皆様も参加しており、①自施設の災害対策②地域住民の避難受入先としての機能として、実際にH(避難所)U(運営)G(ゲーム)を通して、優先順位(必要最低限の選択)をつけていくことと、運営上の気づきを多く得る機会となりました。「備えあれば憂いなし」今後も地域住民や関係機関の皆様と地域で生活している障がいのある方が一緒に考えていく場を創造していきたいと思います!